キッチンパネルって何?
こんにちは!工事部の大樹です。今日はキッチンパネルについて話していきたいと思います!まずキッチンパネルとは、コンロなどの熱を発する機器の周辺に取り付けて、壁の耐火性や油への耐汚染性を強化するパネルのことです。素材の種類は、「金属」「不燃化粧板」「ホーロー」が主流です。
金属から順に紹介していこうと思います
1.金属
金属のキッチンパネルは、一般的にステンレスやアルミを使った板のことです。メリットは、耐火性が高いこと、調理後のメンテナンスがしやすいことです。デメリットは、傷がつきやすく表面が傷つくとさびやすい点です。
ステンレス
熱に強く、火を扱うキッチンには相性のいい素材です。耐食性に優れ、長期的に使えるだけでなく、お手入れのしやすさも特徴として挙げられます。清潔に保ちたいキッチンだからこそ、少しの汚れであれば中性洗剤で落とせるなど手軽に手入れできる点はメリットです。見た目はシンプルですが、ステンレスを使用する範囲によっては、やや無機質に感じられる方もいるかもしれません。スタイリッシュなデザインやシンプルな印象を好む方によく選ばれています。
アルミ
ステンレスによく似た印象に仕上がるのが、アルミです。ステンレスと同様に、火に強い点が特徴で、製品によっては傷に強いものもあります。ステンレスとの大きな違いは、光を反射することです。照明の光などを反射することで、キッチン全体が明るい印象になるというメリットがあります。一方、直射日光の差し込む窓のそばなど、設置する場所によっては反射した光が眩しく感じられることもあるため、設置箇所に注意が必要です。
2.不燃化粧板
不燃化粧板のキッチンパネルは、主にメラミン樹脂を使った板のことです。メリットは、安価でデザインが豊富なこと、耐久性と耐水性が高いことが挙げられます。タイルや金属よりも費用が安く、表面が加工しやすいため、石目調や木目調といったデザインが選べます。デザインや色の選択肢は多いですが、本物のタイルと比べると質感が劣る点がデメリットと言えます。
3.ホーロー
ホーローのキッチンパネルは、金属素材の表面にガラス質の釉薬(うわぐすり)を塗って、高温で焼いた板です。メリットは、熱や汚れだけではなく傷にも強く、光沢があるため高級感が出ることです。金属の弱点である傷つきやすさを、ガラス質の表面にすることでカバーした素材と言えるでしょう。デメリットは費用が高めなこと。タイルほどではありませんが、金属や不燃化粧板よりは価格が高くなる傾向があります。
最後に、キッチンパネルは選ぶものでキッチンの雰囲気が変わってくるので、自分が好きな雰囲気になるように、色・柄・特徴をよく調べて選ぶといいと思います!
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