冷房効率
皆様、こんにちは。河野です!
最近とても暑い日が続きますね、お体に気を付けてお過ごしください。
いつも自宅ではエアコンを除湿のみで回しているのですが、先日大雨が降った日の夜、あまりに効きが良くて寒いほどでした。
昼間も同じ条件なのにと思い調べてみたところ…
エアコンと室外機は配管で繋がっていて、その間を「冷媒」と呼ばれるガスが周っているみたいで、
そのガスが液体や気体に変化することで温度を調整しているようです。
詳しくご説明致しますと、水分は蒸発する時に熱を奪います。
お風呂から上がった時、濡れたまま風にあたると寒いけど、よく拭いてから風にあたると寒くない現象がそうですね!
この性質を使いエアコンは空気を冷やしたり、温めたりしているわけです。
機械の故障以外にエアコンの効きが悪くなる原因として、
①室外機の吹出口付近に物がある
②直射日光が当たっている
どちらとも室外機(吹出口)周囲が熱くなることで、
熱を上手く放出できない、又は出した熱をすぐに吸収してしまうことで、
冷媒の機能が低下してしまうため効きが悪くなるそうです。
物を避けたり、日陰を作ってあげるだけの簡単な作業で冷房効率が上がることもあります。
冷房の効率を上げるといえば、内窓も効果的です!
他の先輩方もご紹介しているかもしれませんが、
既存の窓と内窓の間に空気層を作ることで断熱性能が上がり、部屋の空気が外に逃げにくくなるため、
エアコンの効きがよくなり、省エネにも繋がるんです!冬もとっても暖かくお過ごしできます。
更に結露軽減や遮音性・防犯性の向上、紫外線カットもでき、工事も「1窓につき約1時間」と大変お得なリフォームになります♩
電気代を節約しようと室内で熱中症になる場合もあると聞きます、健康を第一に冷房効率を上げて暑い夏を乗り越えていきましょう!
以上、河野でした!