熱中症対策できてる?

こんにちは!工事部の松藤です。今回は建築現場の熱中症対策を3つ紹介していきます!!

まず1つ目水分・塩分の補給です!

熱中症対策では、適切な水分・塩分補給が欠かせません。
​​​​​​​とくに熱中症になる人は、自分が水分・塩分不足に陥っている自覚症状がないまま、脱水症状になっていることがあります。
そのため、喉が渇いているかどうかにかかわらず、作業前後に水分補給をさせたり、作業中であっても定期的に水分・塩分補給を推奨したりして熱中症を防げるでしょう。
休憩場所には水だけでなく経口補水液や塩分を多く含んだ飴を常備しておくことで、作業員の体調の悪化を防げます。

2つ目は空調服です!

空調服は、服の中に小型のファンが取り付けられており、外気を服の中に取り込むことで涼しさを得られる服です。
空気が循環しているため、風によって汗の蒸発を助け、気化熱によって涼しさを感じます。
 高温多湿の場所でも涼しいので、作業効率の向上が見込めるでしょう。
ただし、ファンが付いている分、空調服は他の作業着と比べてやや重く、粉塵の多い場所では使えないというデメリットもあります。

3つ目は一番大事な作業時間の短縮です!

建設業では、作業時間を短縮することで作業員の熱中症を防ぐ試みが行われています。
作業全体の時間を短くするだけでなく、連続して行う作業時間を短縮することで熱中症のリスクを下げられるのです。
たとえば、作業員のお昼休憩の時間を通常時よりも長くし、より多く休息が取れるようにしている会社があります。
また、1時間に1回は小休止を挟み、屋外や高温多湿の場所で連続して作業を行うことがないようにしている現場も少なくありません。

 

最後に、熱中症は死亡する可能性もあるので、熱中症になる前に対策をしていきましょう!!